茨城県南水道企業団を含む旧県南広域水道受水8団体では、県南地域の住民の皆様に対し、将来にわたり、安全・安心な水を安定的かつ低廉な価格で提供する責務を果たしていくため、旧県南広域水道用水供給事業※ に係る受水料金の値下げについて早急に検討、実施していただくよう、茨城県へ継続的に要望しています。
※旧県南広域水道用水供給事業
3市1町(取手市、龍ケ崎市、牛久市、利根町)で構成する茨城県南水道企業団と土浦市、つくば市、守谷市、稲敷市、阿見町、河内町、美浦村の8団体(11市町村)に供給している。
令和2年4月1日に旧県西広域水道用水供給事業と統合し、現在は県南西広域水道用水供給事業(20団体)として運営されています。
水道事業を取り巻く環境は、人口減少の到来に加え、節水意識の向上、企業の地下水利用等による水需要が減少傾向にあり大変厳しい状況下にあること、また、東日本大震災を教訓とした水道施設の対策等は、各事業体にとって喫緊の課題であり、アセットマネジメントを用いた更新計画を進めていく上で、多額の資金確保が必要となっています。
こうした中、旧県南広域水道受水8団体全体が茨城県へ支払う受水費は、受水8団体全体の費用の5割近くを占めており、各事業体の経営を圧迫する要因の一つとなっています。
受水費の負担は、将来にわたり効率的に経営を進めていく上で、大きな課題となっていることから、平成22年から要望を行っています。
令和3年度は、茨城県南水道企業団が単独で、県知事及び企業局長へ要望書を提出いたしました。
令和3年11月4日 県庁にて
左から中山副企業長(龍ケ崎市長)、藤井企業長(取手市長)、澤田企業局長、
根本副企業長(牛久市長)、佐々木副企業長(利根町長)
※役職名は要望当時のもの
提出参加者
茨城県南水道企業団
- 企業長 藤井信吾(取手市長)
- 副企業長 中山一生(龍ケ崎市長)
- 副企業長 根本 洋治(牛久市長)
- 副企業長 佐々木喜章(利根町長)
過去の要望の経緯(代表団体)
- 令和4年10月13日(つくば市)
- 令和3年11月2日(土浦市)
- 令和2年10月2日(県南水道)受水料金値下げ要望の詳細 [PDF形式/193.76KB]
- 令和元年10月23日(つくば市)
- 平成30年10月9日(土浦市)
- 平成30年1月23日(県南水道)受水料金値下げ要望の詳細 [PDF形式/177.19KB]
- 平成29年3月28日(つくば市)
- 平成27年10月15日(土浦市)
- 平成26年9月29日(県南水道)受水料金値下げ要望の詳細 [PDF形式/144.03KB]
- 平成25年8月7日(つくば市)
- 平成24年4月20日(つくば市、土浦市、県南水道)
- 平成22年8月12日(つくば市、土浦市、県南水道)
茨城県南水道企業団単独での要望の経緯(要望内容)
- 令和3年11月4日(契約水量の具体的な見直し) [PDF形式/192.75KB]
- 令和2年4月1日に旧県西広域水道用水供給事業と統合し0月2日(契約水量の具体的な見直し)
- 令和2年1月21日(契約水量の具体的な見直し)
- 平成30年4月18日(前回要望の内容確認)
- 平成30年1月23日(契約水量の検証及び見直し)
- 平成26年9月29日(受水料金値下げ)
- 平成25年8月21日(受水料金値下げ)
- 平成24年8月23日(受水料金値下げ及び厳重な水質監視)
- 平成23年8月3日(受水料金値下げ)
- 平成22年8月12日(受水料金値下げ)
- 平成22年2月15日(契約水量見直し)
- 平成20年6月10日(契約水量見直し)