直結直圧式給水とは、配水管の圧力で直接蛇口まで水を送る方式です。
当企業団では、これまで、地上3階以上の建物への給水については、原則、受水槽を設置して給水する方式としておりました。
受水槽は、水量の調整に役立ち、貯水機能により事故や災害時等に減断水が生じた場合でも使用することができる等の利点がありますが、一方で、受水槽の管理が不十分な場合、衛生問題を生じる可能性があります。特に、小規模受水槽は、設置者自らが適切な衛生管理を行う必要があり、管理が不十分になりがちです。
このような小規模受水槽の衛生問題を解消するとともに、給水サービスの向上を図るため、直結直圧式給水の範囲を拡大し、令和5年4月から、一定の条件を満たす場合に限りますが、3階直結直圧式給水を承認しております。
新規の建物のほか、既存の建物について給水方式を変更することも可能です。
3階建物への直結直圧式給水を希望される場合は、事前協議が必要となりますので、給水課までお問合せください。
直結直圧式給水施工基準 [PDF形式/644.6KB]
- 様式第31号 直結直圧式給水事前協議書(新規) [PDF形式/311.13KB]
- 様式第29号 直結直圧式給水事前協議書(受水槽式給水からの切替) [PDF形式/406.93KB]
直結直圧式給水と受水槽式給水の例