ご家庭でも緊急時のための水の用意を
人が生きるために最低限必要な飲料水は、1日1人3リットル程度とされています。
万が一の災害時に備え、ご家庭でも3日分の非常用飲料水の備蓄を心掛けてください。
備蓄の目安としては、1人1日3リットルとして、3日分は1人9リットル程度になります。
水道水を備蓄する際は、清潔でフタのできる容器に口元いっぱいまで水道水を入れて、しっかりとフタを閉め、直射日光を避けて風通しの良い場所に保存してください。
直射日光のあたらない冷暗所などに保管すれば、塩素による消毒効果により3日程度、飲料用として使用可能です。
(浄水器をとおした水は、塩素による消毒効果が無いので毎日汲み替えが必要です。)
保存しておいた水は3日に一度は汲み替えて、古くなった水は掃除や洗濯にお使いください。
また、お風呂の残り湯もすぐに捨てずにためておくと、いざという時に雑用水として有効に利用できます。